SSブログ

カムカムエブリバディ、錠一郎いい男になってきたぞ。 [趣味・娯楽]

NHK朝ドラのカムカムエブリバディー、あと2週間、いよいよ佳境に入ってきた。
全体のストリーは割愛するが、主人公の安子、るい、ひなたの3代に続く物語の因果と謎が、ラスト2週間で解き明かされていく。このドラマの視聴者は、これまでのいろいろ気になることがいっぱいあり、それがどうなるか、待ちきれない気持ちで観ているのではないだろうか。私もそのひとりである。
そんな中、個人的に気になるのが、るいの旦那の大月錠一郎(オダキリジョー)。
彼はトランぺターを目指し、関西のコンテストで優勝して、プロへのチャンスをつかんだが、謎の病でトランペットが吹けなくなり、その道を大きく挫折した。
そのあとは、るいと所帯を持ち2人の父親として過ごすが、ドラマの中では特に定職に就くこともなく、家でぶらぶら。家計はるいの回転焼きの商売でなんとかやりくりしているようで、さえない男になっていた。
普通ならばダメ親父として、家族からはあしらわれるのだが、不思議に父親としての尊厳を保っている。
さらに服や風貌はビートルズのジョン、ミュージシャンのにおいは漂わせながらも、子供達には過去を明かしていない。ただ、いつも力は抜けているが姿勢や佇まいがよく、家庭の中で和やかな空気を漂わせて、家族から愛されている存在であった。
そして、ドラマの後半になるにつれ、さらに洋服のセンス、顔つきも洗練されてきており、
男としても魅力ある人間に成長しているのがうかがえる。
また、時折発する彼の何気ないひとこと一言が、物語の展開に大きく舵を切っているような気もする。
私の個人的な思いとして、主人公はるいやひなたであるが、錠一郎も実は隠れた主人公でなのではと想像している。一人の挫折した男が、最後に何かをやってくれるという期待を実現できるか。
最終的にどうなるかわからないが、トランぺッターの夢、あるいは音楽の夢が達成できれば嬉しいものだ。
あと2週間、久々にワクワク楽しめるドラマだ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

銭湯で湯舟に入る前はケツぐらい洗え! [趣味・娯楽]

先日、スーパー銭湯に行った時のことだ。
風呂の中でボーとしていると、浴場の入口から数人の若者が入ってきた。
そこまではいい。そこからだ。
彼らは洗い場に目もくれず、湯船に一直線。そして、そのままドボーン。
尻も足も洗わず、湯につかってワイワイやっている。
マナーがなっていないぞ!と言いたかった。
 
そのあと、70代ぐらいの初老の人が入ってきた。
いくらなんでも、この年齢の人は体を洗ってから入るだろうと思ったが、
この人も湯船に向かってきて、桶を取って湯をすくい、体に一杯ザーとかけるとそのままゆっくり湯船の中。
この人は体を流したというよりも、熱い湯に急に入ると体に悪いから、慣らすために掛けただけだ。そのあとは5,6分使ってから洗い場に向かった。よく見ているとこのパターンで何人も繰り返している。
なんか、汚ねー!
 
こんな調子では、湯船の中は汚染状態、汚いばい菌だらけだ。
とりあえず、循環ろ過はしているのだろうが、湯温が38~40度くらいだと最も細菌が繁殖しやすい環境である。そのお湯につかって変な病気を移されないと良いが、おそらくそうしたリスクもあり得るように思う。
少なくとも白癬菌やなんかの皮膚病はウヨウヨだろう。
スーパー銭湯は不特定多数の人たちが使う、いわば公共施設である。
みんなが使うものは一定のモラルとマナーが必要であり、タダでなく少なくともそこそこのお金をはらっているのだ。これは客の問題かもしれないが、そうしたマナーを順守できるように温泉側もナビゲートしてもらいたい。
今回のケースでは若者だけではなく、いい大人までマナーを逸脱しており、すべての人がそうではないが日本人のモラルは相当低下しているのではないか。
今回は平日であまり人が多くなかったからある程度の妥協もしたが、休日の混んでいるときの湯船の湯を想像すると、とても心地よく入れそうにない。
もう少し格式のある温泉ならば、マナーも安心できるのだろうか。ふとそんなことを考えてしまう。
これは気にしすぎなのだろうか。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog