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ワクチンブースター接種、はたして意味あるか。 [医療・厚生・食品]

ワクチンのブースター接種、果たして意味があるのだろうか。
メディアに出てくる専門家の多くは、ワクチンを打てば重症化を防げるので、免疫力が低下している高齢者や基礎疾患のある方は直ぐにでも3回目接種が必要と言っている。いわば一般の健常者を含めて、ブースター接種すべきというのがいまの日本の一般的な考え方だ。しかし、世界で起きている現象を観るとやや疑問を感じる。
なぜなら、ワクチン接種率の高いヨーロッパ、アメリカ、さらに先を進んでいるイスラエルの感染状況は、決して良好なものではない。重傷者や死亡者も低く抑えられているとは言い難く、非常に手こずっている姿が浮かび上がる。一方、ワクチンが進んでいない発展途上国はどうかといえば、逆にそれほど大騒ぎをせずに、感染者も先進国と比べても数少ない。むしろ、ワクチン接種が高いほど感染者も増え、その波も大きくなっているようにも観える。
 
当初、このワクチンの説明では、コロナウイルスのトゲの部分、いわゆるスパイクたんぱくを、mRNAという人工的に配列を変えた遺伝子情報を体内細胞に注入し、疑似スパイクたんぱくを産生する、これまでにない新しい技術であり、それによって体内の中和抗体の数を増し、本物のウイルスからの感染を防ぐという話であった。ただ、このウイルスは変異を繰り返すと、トゲの部分も変わってしまい、変異前に作ったワクチンによる抗体が効かなくなり、感染防止効果が大幅に低減する恐れがあると指摘されている。まさに今回のオミクロン株はその指摘通り、武漢株から大幅に変異しており、抗体が効きにくいワクチンであることは明らかである。それと同時に、獲得免疫(免疫細胞の記憶)についても、変異すれば同様に効果は低下するほは必然である。
 
それでも3回目を進める意味はなんだろうか。しかも、3回目接種は、新しいタイプのワクチンではなく、武漢で始まった最初のワクチンである。副反応や副作用のリスクを冒してまで、接種する必要がどこにあるのか。これを打てば重症化しないと言っているが、東京と日本の毎日の感染データを観ても、それが本当かどうか、実に怪しい。
 
もうひとつ気になる点であるが、副反応というより、副作用の話をよく聞く。身近でも60代の男性であるがワクチン接種の2日後に亡くなった。死因について、家族から直接話を聞くことができなかったが、医者からはワクチンとの因果関係なしと言われたようだ。どうもしっくりしない。現在、ワクチンの副作用で亡くなった方は確か1500人を超えていると聞くが、恐らくそれ以上の方が因果関係なしで死者数にカウントされていないように思う。
 
いま、世界中でワクチンの疑念に対するネット投稿があるようだが、その殆どが随時削除されているという。日本でもワクチン反対を唱えている某大学の教授もその対象になっており、Googleやyahoo、ユーチューブなど大手インタネットメディアでは観ることはできなく、ニコニコ動画で何とか削除を免れているようだ。現代日本でも戦時中のように言論統制が行われているのは非常に驚きだ。ただ、事実なのは間違いない。
その先生の話を聞くと、ちょっとゾッとする内容(免疫不全になって癌になるリスクが増大する)だ。このワクチンの人体への影響について、これが真実となると取り返しのつかない問題だ。
 
このmRNAワクチンは人類にとって、夢の技術であるかもしれないが、まだ確立されているものでなく、また、安全性も実証されていないことも理解しなければならない。一般の人は難しいことはわからない。しかし、良い事ばかりでなく、きちんと、どのようなリスクがあるか、国や専門家は、みんなにわかるように説明する義務がある。
いま、12才以下の子供の接種が進められようとしているが、科学者、医学者はその安全性について、真剣に向き合い、答えを出してほしい。政治や経済の都合で決めてならない問題だ。
ズルズルと進んでいるワクチン接種。これはかつてない実に深刻な問題ではないか。

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