SSブログ

赤坂豊川稲荷の河津桜 [旅行・散策]

ここは東京赤坂の豊川稲荷別院、いま正門とは反対側の塀内にある1本の河津桜がみごと満開を迎えている。赤坂御所前の青山通りから観るその色鮮やかなピンク色は、周囲の景色からひと際目立ち、一足早い春の訪れに心を和ませてくれる。
豊川稲荷は調べてみると江戸の稲荷信仰の中心地であり、あの有名な大岡越前公由来のお寺のようだ。
この豊川稲荷は、塀の周りを連ねる赤ちょうちんと背の高い立派なのぼり旗が特徴的で、洗練された都心の中で江戸時代の風情が同居する、何とも言えない趣きのあるスポットである。門をくぐり境内に入ると意外と敷地は狭く、お稲荷さん独特のきつね像と赤い鳥居の色、そして赤と白ののぼり旗に圧倒される。ちょっと不思議な空気が佇んでいる。
また、敷地には大黒天や恵比寿様、福寿禄様などの石像が祀られており、ここだけで七福神巡りもできる。たまたまお昼時に来たせいか、サラリーマン姿の人が多い。お参りも兼ねているのかもしれないが、都心の憩いの場のようで、くつろぐ姿が目に付く。この豊川稲荷、あまりメジャーではありませんが、赤坂に来たらぜひ立ち寄ってみるのもいい。
 
DSC_0021.jpg
 都心では一足早い河津桜
DSC_0022.jpg
赤坂豊川稲荷正門

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント