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身体にかかわる言葉に「い」の母音が多いのはなぜ、宇宙エネルギーに関係? [社会・生活]

健康関連の本を読んでいて、ふとある事に気づいた。
それは何かと言うと、身体にかかわる「名称」に母音「い」が付くものが多いことだ。
いわゆる、「い」、「き」、「し」、「ち」、「に」、「ひ」、「み」、「り」、子音のあとに「い」の音声が聴こえるものだ。
例えば、胃「い」、腸「ちよう」、あるいは心臓「しんぞう」、腎臓「じんぞう」、脾臓「ひぞう」
肝臓、肺はちがうが、それにしても母音「い」がつくものが多い。
その他、筋肉「きんにく」、神経「しんけい」、血「ち」。
実に不思議である。
また、病気を治す人のことを医者「いしゃ」と言い。これも「い」で始まる。
偶然にしても、身体の重要な器官に、あまりに「い」の母音に支配されているように思える。
よく言葉には魂が宿っていると言われるが、この「い」の母音に意味があるのだろうか。
 
人の生命を考えてみると、ここでも不思議に、命「いのち」、生きる「いきる」、死ぬ「しぬ」も「い」の母音であり、さらに、生命エネルギーの源となる気「き」もそうだ。
それならば、宇宙のエネルギーはどうだろう。
いわゆる太陽エネルギーは、古来、火「ひ」の力にたとえられ、和歌などには陽「ひ・ひなた」あるいは日「ひ」で詠まれることもある。光「ひかり」もまた同様に「い」の響きが聴こえる。
 
つまり、宇宙から人の命にかかわる大事な器官には、一貫して「い」の母音でつながっているようだ。
「い」の音の周波数。ここに何か、我々の想像を絶する叡智のようなものを感じてならない。
普段、何気なく使う日本の言葉にはさりげなく、何かの暗示、あるいはエネルギーや魂のようなものが込められいるのかもしれない。これらは、古くからある言葉だから、いにしえの人が、伝えるべき意味あって、このような音の言葉をつくったのではないだろうか。われわれ現代人は、言葉を概念を理解するための記号や文字のように扱っているが、そのことに本当は気づかなかったらいけないのではないか。
だから、言葉を口にするとき、その「コトバ」には「コトダマ」があるから、注意しなさいと言われる所以は、そこにあるのだろうと思う。
 
この「い」の母音について、私なりにいろいろ考えてみたが、もしかしたら、太陽の陽をいっぱい浴びることが、血や筋肉、そして心臓、腎臓、胃や腸に大切で、それが健康の秘訣だということを伝えるための「暗号」なのではないか。また、「い」の響きにも身体に影響を及ぼす不思議な力が潜んでいるのかもしれない。 
これは、結構いいところを突いた仮説だと思うがどうであろう。

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