ポツンと一軒家が面白い。 [趣味・娯楽]
日曜の夜8時といえば、わが家では大河ドラマであったが、
毎度、パターンは決まっており、衛星画像から人里離れた山の奥深くにある一軒家を見つけ出す。そこを目指して、大抵車1台がやっと通れるぐらいの崩れかかった崖道をひたすら走る。当然道路フェンスも何もなく、舗装があればいい。時には山崩れの後で石がゴロゴロ道路に転がったままという場面もある。
しかし、なぜこんな場所に人が住んでいるのか、
でもディレクターが色々はなしを聞いていくと、
このポツンと一軒家、視聴率もうなぎ登りで、いまは20%
番組の中で、所さんと林先生のやり取りで、「都会の人のほうがポツンと一軒家かもしれない」と言っていたが、それは本当に頷ける。人が大勢いても、お互いに挨拶もなければ交流も少なく、孤独を感じている人も多いように思える。これは人を頼らなくても生活できる都会の便利さが、結果として人を疎遠にさせているのかもしれない。この番組を観ていると、どの様にような生き方が充実しているのか、たとえ厳しい環境や条件でも、ものの見方や考え方ひとつで、楽しい世界をいっぱい感じとれることを教えてくれるような気がする。気楽に見ながら、奥深いものを感じる番組である。
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