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一般参賀、天皇からの復興への強いメッセージ [哲学 思想 名言]

 今日1月2日、新年恒例の皇居一般参賀が行われた。たしか昨年初めに天皇陛下は心臓の冠動脈バイパス手術を受けられ、それから数か月後も被災地に赴くなど精力的にご公務を続けられ、ご高齢にもかかわらず大変な年だったと記憶している。

 でも、今日こうして元気そうなお姿を拝見し、正直なところホッとした。そして、いつものような温かみのある声で被災地に心を寄せる言葉を述べられた。その一言ひと言には政治家が発する言葉の数百倍の威力はあっただろう。これは天皇の尊厳というより、人間天皇の「優しさ」や「思いやり」からくるもので、心に深く入り込んでくる。

  現在、皇室の一部に対する批判やバッシングに近い記事が観られるが、国民はもっと大らかに、暖かい目で見ることができないものだろうか。天皇、皇后陛下の考えやご心痛も察するべきで、特に女性誌はそうした記事を控え目にすべきである。

  さて、2013年の天皇からのメッセージは国民一人ひとりの幸せを心から願うという言葉で締めくくっている。格差社会、個人を大事にしない社会と言われている昨今、今年は個人個人の幸せを真剣に考えたい年である。それには皆が前向きに努力し、そして「絆」や「思い」やりを大切にすることである。ぜひ、そんな社会が実現するよう、私自身も小さな力であるが何か貢献していきたいと考えている。


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