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政治の世界にオリンピック精神を。 [政治・政局]

  オリンピックの後に、政治のニュースを観ると、ガックリくる。

  また、衆議院解散総選挙を巡る駆け引きが始まったようであるが、いい加減にしてほしい。民主党も自民党も、復興、原発対策、社会保障、これらの重要課題に対して、いずれも満足な仕事をしていないではないか。

  数年前、2大政党の到来と、みんなが期待したが、結果はその2党とも弱体化し、逆に何だかよくわからない党がいくつもできたことだ。どの党も国民の受け狙いばかりが目立ち、将来の日本を真剣に考えているとは思えない。いずれの党も、国の中心に据えたくない気分である。

  そんな中で、ほくそ笑んでいるのが官僚だろう。政治の無能さは、役人の思うツボだ。現在進行の殆どの政策は、役人の主導で行われているのではないか。どうも筋書きが以前の自民党時代と同じような気がする。

  官僚に対抗するには、与党と野党が一丸になって、おそらく五分五分の勝負だろう。いまのような足の引っ張り合いでは、最初から勝敗は決まったようなものだ。消費税を上げて、果たして国民のために有効に使われるのか。結局、以前3%から5%に上がった時と同様に、何も変わらないかもしれない。

  まあ、変わらない政治も良いことかもしれない。でも、ちょっとは良い方向に振れてもらいたいものだ。政治の世界にもオリンピック精神を取り入れ、みんながフェアーに、そして、高い目標を持って、国難に立ち向かってくれれば、いろいろな問題が大きく前進しそうだ。是非、そんな政治に期待をしたい。


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