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大谷翔平選手の記事、ネガティブになっていないか! [社会・生活]

残念であるが、大谷翔平選手がメディアの餌食にされつつある。
つい数日前までは新天地ドジャーズでの活躍の期待や真美子さんとの結婚など、祝福や賞賛の嵐で溢れていたが、水原一平通訳のスキャンダルで一転。ダークな雰囲気に飲み込まれそうな感じさえする。
まあ、情報が少なすぎるのも仕方ないが、いろいろな憶測の中で、不安や疑念を煽り、ネガティブなイメージに導いている感じがする。
特にメディアによく出てくる大学教授や法律に詳しいと称する評論家などのインテリたちが、大谷の説明責任を問う発言が目立ち始めており、疑念を一層深めている状況だ。
なぜ、彼を信じて、もっと静かに見守ってやらないのだろうか。
おそらく、ドジャーズの球団や彼を弁護する優秀な法律事務所が、最良のストリーをつくって、この件をうまく納めてくれるであろう。プロに任せ、外野がガタガタいう問題ではない。
一番の懸念は、彼が法に触れる行為をしたかどうかであるが、これは突き詰めれば非常に難しいと思う。彼の言葉や表現ひとつで、いかようにも解釈ができ、天と地をさまようことになりかねない。日本で美徳とされる情の深さも、アメリカでは通用せず、逆にアダになることも予想される。
これまでの大谷を観ていると、超人的な記録を持つ野球人であるとともに、正直で、情と人間味あふれる人柄に惹かれていく。そんな彼の性格が多くの人たちの心をとらえ、慕われ、そして尊敬されている。
子供たちも、我々も、そんな大谷翔平が大好きなのだ。
夢の世界のヒーローなのだ。
いま、その夢が汚い現実とごっちゃになって、つまらない世界に引きづり下ろされようとしている。
個人主義が主流な現在の日本、個人の責任や説明責任で、みんな等身大の小さな魅力のない人間にさせられる。
良い面も、見方を変えれば欠点にもなる。
大谷選手の大らかさは、子供っぽさ、野球しか知らない世間知らず。
情のあつさは、リスクマネジメントの甘く、人を見る目がない。
野球に専念する姿勢は、すべて人任せで甘えている。
などとあげれば色々。
でも、良い方にみればいいではないか。今回、サポートする人が悪かったけれど、周りがもっと真剣に良いサポートをつけてやって、今まで通りの大谷でいいのではなかろうか。
何十年に一度の逸材である大谷選手。母国である日本人はもっと大らかに、見守ってやり、かつメンタル的に苦しい彼を心から応援すべきであろう。
とにかく、ガタガタとつまらないことでイジルナと言いたい。

タグ:大谷翔平
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