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マツダ車のソウルレッドのボディがカッコイイ [趣味・娯楽]

  最近、鮮やかな突き刺すような赤のメタルボディの車が目に留まる。その赤はやや深みがあり、ワインレッドではなく、何とも言えない独特の色彩感がある。車体もスポーティーでカッコ良く、パッと観は欧米系の外車っぽく、ちょっとワクワク感が走る。 

車前面のエンブレムを観るとVの羽マーク、マツダ車である。 

トヨタのレクサスは高級車の格式のあるイメージが定着しているが、いまのマツダ車は斬新さの点で引けをとらないインパクトがある。 

 最近、気のせいか、ここ神奈川県の地でもマツダ車が増えてきている感じがするし、私自身もかつてのイメージを払拭させられ、個人的な車メーカーの順列でマツダのポジションがかなり上にある。 

 この車の「赤」は数年前から見掛けていたが、改めてインターネットで調べると、「ソウルレッド」と呼ばれるもので、その色のお披露目となるモーターショーで発表したコンセプトカーでは、独特の光沢感と強烈な鮮やかさ、美しさを引きだすために職人が13層の塗装の塗重ねして仕上げたものだそうだ。ただコストが要求される市販車ではコンセプトカーのような工程はムリで、そのソウルレッドをつくりあげるために、染料の開発から、塗装法や陰影感や透明感の生えるボディーのデザインなど一丸になって生産手法を開発して実現できたものという。ここまでの本格的なこだわりがあれば他社も簡単には真似ができないと考えるが、競争他社の車も塗装レベルが上がっており、間違いなく影響を受けている。 

 マツダのボディーカラーは、これまでマンネリ傾向のあった日本車デザインに、新たな旋風を起こしてくれた。これからの新車が楽しみになってきた。

 

安全、安心、省エネも大事であるが、クルマはやはりワクワク、楽しくなければ面白くない。夢のあるクルマづくりをしてほしい。


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