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アメリカはトヨタのリコールを偉そうに言っているが、世界中は、サブプライムのリコールを求めているはずだ。 [経済・財政]

トヨタ、ホンダがアメリカで狙い撃ちされている。
安全性が問題で、その対応に迅速性がなかったのは否めないが、
アメリカもここぞとばかり攻めに入っている感じがする。
ここは、日本としてはしっかり対処し、信頼回復につなげなければならない。

しかし、アメリカは実に偉そうだ。
1年間のサブプライムローンはどうなったのかと言いたい。
サブプライムローンこそ、欠陥品であり、不良品だ。
これを手にした人達はどうなったのか。
大損と嘆くだけなら、まだいいが、人生を狂わせた人もおそらく数え切れないくらいいるだろう。
中には、それを苦に命をたった人も世界中で大勢いるはずだ。

本来ならば、アメリカのこれに関わった会社はすべてに、
リコールとして、損害分を返済しなければならないのではないだろうか。
しかし、結局は踏み倒し同然。
それが原因で、現在も苦しい経済状況にある欧州の国々をよそ目に、
アメリカは徐々に経済を回復させている。
とくに、手をさし伸ばせることはなく、
アメリカの経済回復こそが世界経済の安定だと言い切っている感じがする。

アメリカという国は、本当に同盟国として信頼できる国なのだろうか。
実際は、自分の損得だけで日本と付き合っているのではないだろうかと思ってしまう。
たぶん、普天間問題も、アメリカの損得で、また日本が翻弄することが予想される。

鳩山首相が、国連の演説で対等な日米関係を宣言した時は、
アメリカに対等とはおこがましく、防衛の面でもそんなこと言っても大丈夫なのかと思ったが、
最近、日本が抱く日米同盟とアメリカの考えは全く違うのではないのかと疑問を感じるようになってきた。

アメリカが自国のことばかり考え、仲間の国々を踏み台にするならば、
少し考えを改めなければならない。
戦後65年経ち、日本はGDP2,3位の経済大国であり、技術力の面では世界のトップといっても過言ではない。
世界主要国の中でも、十分実力のある国である。
いつもアメリカの後ろばかり見ているのではなく、
むしろ、アメリカの敵対とする中国、ロシア、あるいは中東諸国とも日本独自の付き合いをして、
日本らしい生き方をするのも1つではないだろうか。

これまでの国のあり方と発想を切り替えなければんらないが、
明治維新の時代ならば、そう考え方が強かったのではないかと思ったりする。
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