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健康には快適な睡眠、そのために枕は要注意。 [社会・生活]

最近まで、不眠続きで体調がすぐれず苦しんでいた。

ベッドのクッションはやや硬めではあるが、それ以上にコチコチの板の上で寝ている感じで、とにかく毎晩寝付けられず、いつも明け方まで半眠状態。

だからと言って睡眠薬は飲みたくないし、寝る前は「今日こそは無事に眠れますように」と祈る気持ちであった。

そんな状況なので、仕事がちょっとハードになると疲労もひどく、いつも体中の血行が滞った感じさえあった。以前はそんな事はなかったはずと思いつつ、数か月間の悩みが続いた。

状況が変わったのは数日前。ふと「枕」を替えたことを思い出した事から始まる。

その前に使っていた柔らかめの枕を探し出し、それに替えてみた。するとどうだろう、板のように感じていたベッドの感触がこれまで違うではないか。全体的にクッションも感じ、以前のような寝心地が戻ってきた。それからは少しづつ眠れるようになり、昨日はマッサージを受けに行ったせいか久々に熟睡できた。体もだいぶ回復し、長いトンネルからやっと抜け出した心地である。

それまで、不眠の原因は運動不足のせいか、それとも体のどこか異常をきたしているのかなど、毎日あれこれ悩んでいたが、こうしてみると「枕」による要因が大きかったようだ

では、なぜ、あの時に枕を替えたのか、それを思い出してみると皮肉な結果が浮かんできた。

事の始まりは、いままで使っていた枕が汗ばんだ為、新しい枕を買いに行った時のことである。

店内に色々種類の枕がある中で、ひと際柔らかく、クッション性の良いものがあり、私はこれだと思い手にしてみた。ただ気に入ったものの、仕様と価格を観るとスポンジ入りのあまりにも安価なものだった。

枕というものは毎日使うものだからやはり良いものでなければならないという先入観で、もうひとつ羽毛入りのやや値段の高めのものも購入した。最初にその柔らかい枕をして、しばらくしてから、その問題の枕に取替えたのだった。

直ぐに違和感を感じなかったが、硬さと高さの微妙なずれが、ジワジワ体に悪影響を及ぼしていたのだろう。

もしかしたら、その枕の方が相性が良い人もいるかもしれない。ただ私の場合は安価な枕の方が体に合っていたようだ。こうしてみると枕のちょっとしたことで健康を損ねている人たちも多いのではないかと思う。

まず健康は快適な睡眠が何より大事、そのためには自分に合った枕が重要、それを痛切に感じるものだった。私のような人もいると思いますので、ご参考になればと体験を一筆書きました。


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