SSブログ

桑田佳祐のこれまでの音楽活動は偉業だ。 [趣味・娯楽]

 今日、桑田佳祐の最新アルバム「I LOVE YOU」を購入した。期待を裏切らない出来である。

 サザンオールスターズの「勝手にシンドバット」で世に出てきてから30年以上経つが、音楽界を常に第一線で活躍している。どんなに偉大なミュージシャンでもピークは10年。いや3年でも凄いことだ。これは音楽界の偉業である。この記録は、彼が音楽を止めるまで続き、後世には「サザン・桑田サウンド」のジャンルが残るのではないだろうか。もしもポップミュージックの殿堂があるならば、ビートルズやフランクシナトラ、ルイアームストロング等と並んで入るってもおかしくない。

 桑田佳祐の音楽は初期と比べると、音楽に深みや広がり、そして濃くも出てきているが、基本的な空気は変わっていない。ところどころ、サザン独特のメロディーが流れ、それが何とも心地よい。自分の青春時代はサザンの歌と共にあったせいか、彼らの曲を聴くと、あの頃の気分に還ってしまう。

 ただ、20代の若者に聞いみても、桑田佳祐の歌には「古くささ」や「大人の歌」の印象はなく、我々が若いときに感じた気分で楽しんでいるようだ。おそらく、彼の独特な「青臭さい男の匂い」が若い世代にも共感を呼んでいるのではないだろうか。

 しかし、桑田佳祐をはじめサザンオールスターズはすでにシニアの域に入っている。数年前、桑田佳祐が食道がんの手術で、歌手生命が危ぶまれることがあったが、現在精力的にツアーを行っているようだ。でも、ここまできたら、人気商売にこだわることはない。むしろ、いつまでも心に残る音楽を創り続けられるよう体を大事に活動してもらいたい。

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント