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金環日食、ス-パームーン、自然災害との因果関係は? [環境・自然]

 5月21日、日本でも金環日食が観られる。173年ぶりらしい。太陽が月の影にすっぽり隠れ、リング状に見える、いわゆる皆既日食を、この目で直接観られるとは思っていなかった。

 つい先日はスーパームーン(月が地球に最も近づく状態)で、月がいつもよりも明るく、はっきり見えた。買ったばかりのニコンのデジカメCOOLPIX P510で写してみると結構いい感じで撮れた。

0512園芸DSCN0173.jpg

スーパームーン 5月7日撮影

  こういう現象が1年に2つもあことは奇跡的なことだ。古代から、日食やスーパームーンは不吉の予兆とされ、あまり良いイメージはない。現代の我々は、これを単なる太陽と地球と月の軌道の位置関係から起こる現象と理解しているため、そうした迷信的な観念はない。けれど、最近の頻繁に起きる地震や竜巻、そしてゲリラ豪雨などの自然界の異常現象は、科学的にすっきり説明されていない。地球温暖化によるものか、あるいは地球の周期的な活動、それとも月と地球の引力の関係か、いずれにしても、決定的な答えではない。

  NHK特番「宇宙の渚」の第2集「天空の女神 オーロラ」の予告に、オーロラは太陽からの危険粒子が地球の大気に激しく打ち寄せられた時、大気が光る現象で、今年から来年にかけて、大規模なオーロラが見られると書かれていた。オーロラの美しさと裏腹に、宇宙レベルでは激しい攻防があるという。これも異常現象の原因の1つに数えられそうだ。

  金環日食に、スーパームーン、それに巨大オーロラ、これらがすべて揃う年というのも、すごい確率である。何かが起きても不思議ではないかもしれない。そういえば、マヤ歴では、今年2012年が最後の年という。それも偶然か。やはり不気味な年である。

  何も起こらないことを祈るが、これは天に任せるしかない。でも、とにかく用心深く心掛けた方がよさそうだ。


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