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大気イオン濃度の上昇が異常。地震が心配だ。 [環境・自然]

  今日は、11月中旬にもかかわらず、台風のような大雨である。雨量も半端ではない。こんなに降り続くと、どこかの街で川が氾濫しているのではないかと心配になる。

  しかし、この時期にこのような雨はあまり記憶にない。異常気象も年々、度を増している。やはり、地球温暖化による影響が出始めているのだろうか。

  このところ、もうひとつ気になることがある。 ・・・ 「地震」である。

  ネットで大気中のイオン濃度の変化で地震予知するサイト「NPO法人大気イオン研究会」がある。これを見ると、最近の長野地区のイオン濃度は異常に高い。東日本大震災の時も、やはり異常数値を示していたらしいが、このところの数値は特に気がかりだ。

  大気イオン濃度による地震予知の信憑性は、学会の評価も分かれているようで、はっきり言ってよく分からない。でも、これといって確実な地震予知方法が無い中では、ひとつの目安といえる。

  そもそも、イオン濃度による地震予知とはどのようなものか、その原理は結構興味深いものである。概略の説明では、プレートが動くと地殻に圧力がかかり亀裂が生じて、ラドンなどの放射性物質が放出される。そのラドンが大気に触れるとプラスイオンが発生し、地表に降り注ぐ。そのイオン濃度を測ることによって、地殻で大きな変動を察知し、地震の前兆を予測するということらしい。私のような素人には説得性の高いものだ。

  今回、イオン濃度が上昇している長野界隈は、3つの大陸プレートがぶつかり合い、エネルギーの溜まりそうな場所でもある。それゆえにイオン濃度も発生しやすい地域ともいえる。これまで比較的低い数値だったのに、急に上昇しているということは地殻の変動が活発化している証だろうか。最近、テレビを観ていると地震速報の回数も増えている。マグネチュード3~4くらいの地震は、常に日本のどこかで頻発している。いつか、ドカーンと大きいのが来そうな、そんな気がしてならず、非常に不安が募る。

  異常気象に、大地震、本当に過酷な環境を覚悟しなければならない時代なのか。とにかく、人間の力で防ぐことはできない。そうなった時の備えを十分するしかない。東日本大震災から時間が経ち、気持ちにも、少し緩みがちになっている人も多いのではないか。身の回りを点検と防災用品をチェック、そして、災害に対する心構えを、もう一度仕切り直すことも必要であろう。


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