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W杯決勝進出、日本が元気になった。 [スポーツ]

「よくぞ、ここまで来た。」
「いや、これからが始まりだ。」
そんな気持ちが交差する。
ワールドカップ、日本決勝進出は、元気のなかった日本に自信と活気をもたらしてくれた。

本田、岡崎の芸術的あるいは洗練された技術的と言おうかフリーキックによるロングシュート、そして岡崎の冷静に捌いたゴールキック、そのほか強力な攻めにもゴールを許さないキーパー川島、そのほか、大きく目立ちはしなかったがキラリと輝くプレーがいくつも見られた。
また、何といっても岡田監督の采配や指導も、今回のデンマーク戦では良い結果を生み出しているのは間違いない。とにかく、ワールドカップは、選手、コーチ、監督、サポーター、さらにテレビの前で応援している多くの国民が一体となり、熱く戦う機会を与えてくれた。

今の若者は「シラケ世代」、「元気がない、ネクラ」等、言われているが、今回の主役(選手もサポーターも)はやはり若者である。決して、元気がなくはない。いや、エネルギーは有り余っている感じさえする。これを見て、多くの大人たちは、まだまだ日本は大丈夫だと思ったのではないだろうか。

これからは、1戦1戦がハイレベルな戦いになってくる。
選手だけでなく、サポータや応援する我々も試練である。
試合に勝つ事の意味はとてつもなく大きいが、負けでない負け方もある。
相手が、さらに素晴らしく強ければ、負けというよりも相手を讃えるしかないのだ。
ヨーロッパの人達の負けた後のインタビュー等で、そうした言葉がすぐに出てくるのを良く耳にする。また、相手の勝利を祝福する言葉も忘れない。日本人にはなかなかできない応援姿勢である。それはワールドカップの歴史の差かもしれないが見習いたいところである。

次は南米の強敵パラグアイだ。
折角勝ち取った決勝ラウンドのチケット、せめてベスト8、いやベスト4まで勝ち進んでほしい。パラグアイとの戦いは29日午後11時。勝利の期待を込めて、しっかり中継で観戦するつもりだ。
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