SSブログ

冬季オリンピックの選手たちへ、感動と元気をくれてありがとう。 [スポーツ]

オリンピックもいよいよラストに近づいてきた。
フィギュアのエキシビジョンでは試合の時のハラハラドキドキではなく、ゆったりとそれぞれの個性を楽しませてくれた。
こうして観るとみんな良い持ち味をもっている。
キムヨナ選手の優雅さ。
浅田真央選手の気品。
安藤美姫選手のエキゾチックさ。
そのほかの選手もキラリと光るものを持っている。

オリンピックは順位を競うものであるが、その時の運で大きく左右する。

キムヨナの滑りは完璧で、すばらしかったが、浅田真央の失敗を含めた滑りも、人々の心を掴む非常にすばらしいものだった。
銀メダルでも、日本人は金と同じ価値を感じているのではないだろうか。

金を取ったキムヨナの嬉し涙と浅田真央の悔しい涙は、どちらも同じくらいの美しさがある。
みんな1番になることを目指すが、実はいかに自分の力を出し切り、充実したものにできるか。
たとえ、失敗して悔いが残ったとしても、それも勝負の内。
うれし涙ができるのは、ほんの一握りの選手だけで、悔し涙の方がはるかに多いのだ。
でも、悔し涙も、良いではないか。決して恥じるものではない。

人生、色々やっていても上手くいかない方が多い。
たとえ、失敗しても頑張っているところを観てくれて、共感してくれる人がいるかもしれない。
そうなれば、上手くいった時と同じくらいの価値に値するだろう。

オリンピックを観ながら、人生と重ね合わせると色々な感じ方ができる。
まあ、この2週間、元気をもらえたような気がする。

選手も帰ってきたら、お疲れ様と労ってやりたい気分である。
とにかく、感動と元気をくれて、ありがとう。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント