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日本の政治、オリンピックから学ぶことも多いのでは。 [スポーツ]

昨日の女子フィギュアは、日韓大いに盛り上がった。
まさか、この種目で東洋人同士がトップを争うなんて数年前まで、
考えられないことだった。
たまたま、浅田真央とキムヨナという2人の天才が現れたこともあるが、
長洲未来や安藤美姫、鈴木明子、それに今回のオリンピックでは出場できなかった中野友加里や次の世代の選手も多く控えている。この層の厚さは、偶然にできたものではない。

おそらく、1人の先輩選手から始まったこの競技への思いが、夢のリレーとして、後輩たちが次々と受け継がれ、気がつけば、スケート靴をやっと履いた小さな子供たちまでその思いが伝わっている。

試合での選手の活躍は、華々しいものがあるが、そこに行くまでは、むしろ苦難の連続である。
そうしたことを含め、夢のリレーは続いている。
また、それを支える人、応援する人がいて、その夢が実を結ぶものだ。

それに比べて、今の日本の政治はどうだろう。
前任者が築き上げた業績は後任者が否定し、それを受け継ぐ人たちにも厳しい批判ばかり。
また、それを支えるべき国民も、覚めた目で、苛立ちと文句ばかり言っている。

たしかに、鳩山首相、小沢幹事長の政治と金の問題、批判する野党自民党も同様なダーティーさが拭いきれていない。
これでは、国民が日本の再生(夢)を託すのは難しい。
しかし、いまの日本は批判、否定が多すぎるし、少々力が無くても応援するという姿勢も少ない。
これでは、世界で冠たる国になることはできないだろう。
オリンピックを見ていれば歴然と感じる。

オリンピックもいよいよ終盤。
スポーツを純粋に楽しむこともいいが、それ以外にも得られることがたくさんある。
オリンピックでのドラマは、世の中、すべてに通ずるものだ。

特に、日本人は政治の面でも、オリンピックから学ぶことが多くあるのではないだろうか。
そうすれば、多少の苦難があっても、元気になれるかもしれない。
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