キャベツ栽培、ネットで覆っても虫にやられる。 [家庭菜園・農業]
ネットで完全に虫除けしたはずのキャベツが、見事にやられてしまった。実に悔しい。ネットは隙間なく張り、蝶はどこからも入ることはできない。しかし、現実はその幼虫がキャベツの葉っぱをバリバリ食べている。一体なぜ、幼虫がはいったのか。
忌々しい幼虫、新しいフンの近くに潜んでいる。
ひとつ盲点があった。それは、キャベツの葉が大きくなると、網に接してしまうところがでてくる。網と葉っぱに距離があるときは、卵を産み付けられることはできないが、写真のようになってしまえば、蝶は楽々産卵できる。そこから孵化して、葉っぱを食べながら中心に向かって歩き始めるのだ。
ネットに葉が接したところで、蝶は産卵する。
ネットは間違いなく虫除けに有効であるが、こうした点に注意しなければならない。対策はさらに大きいネットを張るか、それとも2重にネットを張るか、1個200円もしないキャベツをつくるのに四苦八苦である。スーパーできれいな葉のキャベツが並んでいるが、本当に無農薬なのだろうか。実際、虫と格闘している自分には不思議でたまらない。まあ、虫が食べて死なないキャベツが一番安全だろう。
そう思いつつ、今日もひとつひとつ虫チェックである。
タグ:キャベツ 虫 ネット
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