今日は日本全国、ロッテ佐々木朗希選手の話題で持ちきりだろう。
先週の完全試合に続き、昨日は8回まで14奪三振の無失点。ほぼパーフェクトだった。
ただ、最終10回に日ハムの1発ホームランで勝利を譲ってしまったが、今日のニュースは、佐々木選手の活躍で一色に染まっている。
(付け加えて、新庄日ハムもいい試合してくれた。)
 
今回の8回登板は、かつて花巻高校時代、甲子園をかけた大一番の試合で、彼の故障を危惧した監督が登板から外し大敗を期した苦い記憶を彷彿させる。長いシーズンを調子よくコンスタントに乗り切んるためには、最初から飛ばし過ぎは禁物である。ただ、記録見たさのファンにとっては消化不良、賛否両論。
これも野球論議の盛り上がるところで、今日の居酒屋はサラリーマンのおやじたち、いや若者も、その話題で、きっとにぎやかでうるさいぞ!
それもいいではないか。
 
コロナ禍の中、ウクライナの戦争やそれによる物価上昇や円安不況など、鬱々する暗い話ばかり。
佐々木朗希選手の活躍はそれを吹っ飛ばし、元気と希望をもらえる。
  
シーズン中、常にピークを続けることは難しいと思うが、大リーグの大谷選手のように野球を楽しみながら、ファンを熱狂させてほしい。