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ショーンホワイトの笑顔が素晴らしい。 [スポーツ]

平野歩夢選手がめでたく金メダル。
1回目は大技失敗、2回目はアナウンサーの興奮度からすれば1位の得点と思ったが2位。
3回目は体力も使っているだろうし、2回を上回ることは難しいとみていたが、平野は実に冷静な滑りで、見事に金メダルを勝ち取った。大きなプレシャーもあっただろうが、期待の応え、頼もしい限りだ。
もうひとり、注目した選手としては、やはりショーンホワイト、35歳。3回のオリンピックでゴールドメダル3個。スノーボード界のレジェンドである。そのショーンも最後のオリンピックということで、競技人生最後の滑りを見せてくれた。結果はメダルに届かず、4位であったが、ワザの難易度、技術だけでなく、スノーボードとはどうあるべきか、そんな品格を感じさせる滑りであった。必ずしも満足のいくものでなかったかもしれないが、最後は笑顔で終え、周りからもこれまでの競技人生、そして彼の誇りをたたえられ、拍手で祝福を受けていた。
昔はやんちゃなアメリカの若者と思っていたが、いまはしっかり者の大人の顔をしている。ちょっと目を潤ませているシーンもあったが、こちらも目頭が熱くなる。
順位が決まり、平野やほかのメダリストと抱き合って喜びをたたえ合っていたが、彼らにとって憧れの存在に間違いない。すごく感慨深いものがあっただろう。1つの時代が終わり、さわやかな笑顔で次の時代につなぐ。実に感動的だ。

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