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有機菜園、落ち葉で堆肥づくり [家庭菜園・農業]

わが家の家庭菜園は、無農薬と有機栽培で健康的な野菜づくりをモットーにしている。
肥料は堆肥中心に化学肥料は極力使わないように心がけている。であるから、堆肥づくりは最重要の課題だ。
 
今年も12月の暮れに、近くの公園の落ち葉集積所から、ごみ袋で10袋分ほどいただいてきた。この公園の樹木はクヌギ、コナラ、ケヤキなどの落葉樹が多く、落ち葉もバリバリとしており栄養満載に観える。
 
菜園の端に1平米くらいを板で囲み、そこに落ち葉と土を交互に積み入れ、即席の堆肥床を作った。冬の間はしばらく寝かせておくと、最初、床いっぱいあった堆肥の高さが2/3くらいに沈み込んでいた。3月に1度かき混ぜ、また4月初旬に2度目のかき混ぜを実施した。かき混ぜ後の状態を観ると、落ち葉の腐敗が進み、若干堆肥らしさも出てきたが、完熟まではまだまだ程遠い。十合目を目標とすると、現在は2合目程度。でもいい感じに仕上がっている。
 
この堆肥、よく観るとミミズが発生し、枯葉の分解を促進させてくれているようだ。どこから入ってきたのか分からないが、掘り起こすと結構いっぱいいるので驚く。さらに小さいミミズも繁殖し、まさにこれから分解作業が始まる感じだ。ミミズの糞は植物の生育に適した団粒構造で農業土壌の改良には非常に適しており、ミミズ堆肥法というのもあるそうだ。まさに堆肥づくりに良い状態になってきている。
また、これから温かくなるから微生物も活性化し、発酵・分解が促進み、よい堆肥ができることを期待しよう。
 
DSC06062.jpg
 落ち葉と土を混ぜ合わせた状態
落ち葉、ごみ袋1袋分、その上に土1~2cm、それを交互に積み重ね、3か月残置。
それから2か月おきにかき混ぜ作業。

タグ:ミミズ 堆肥
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