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家庭菜園、新じゃがいもの収穫 [家庭菜園・農業]

本日、わが家の菜園でじゃがいもを収穫。
今年は種いもが小さく、収穫を心配していたが、そこそのの出来栄えであった。
 
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 まだ緑の葉が残っているが茎は倒れている。収穫時の状況である。
 
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 10株分の収穫。やや小さめではあるが、まあまあの出来栄え。
 
近年、家庭菜園ブームで、じゃがいも栽培を始める人が増えてきて、種いもがすぐに完売される状況であり、特に人気の高い男爵は買うタイミングを外すと手に入らない。
また今回も一足遅く、男爵を買いそびれてしまった。残っていた種イモはメーンクインとキタアカリ。キタアカリの方が、男爵の形に近いという理由で20種入り1袋購入した。
植えたのは3月上旬であるから、本日の収穫まで3か月半の栽培期間である。
植えたら、植えっぱなしかというとそうではない。やはり手間はかかる。 
 
5月中旬、突然、一部の個所から葉っぱが黄色くなる病気が発生した。
モザイク病か、ベト病のどちらか。原因はウイルスか、カビなどの微生物らしい。
毎日、葉にダメージが来ているものをちぎり取り、何とか持ちこたえた。数年前、これを放置していたら、みるみるうちに枯れはてて壊滅状態。ほとんど収穫量がなかったことがある。今回はその学習効果もあり、無事に収穫に至った。
 
また、もう一つの学習として、植える深さを変えてみた。いつも5cm程度に土かぶるよう意識していたが、実際はそれほど被っていなかったのか、ジャガイモの実が土からでてしまい、皮が緑色に変色してしまうのだ。変色したじゃがいもはソラニンやチャコニンという天然毒素が多く含まれていて食べると吐き気や下痢などの症状を引き起こす。今年はさらに5cm深く植えたことで、緑化の被害はなかった。
 
また、肥料の入れ方であるが、種いものすぐ近くよりも、イモのなる位置を意識して入れた方が良いようだ。その方が肥料を直接吸収しやすいのか、大きく育つみたいだ。いろいろ、失敗を重ね、毎年少しづつ進歩している気がする。
 
今日は収穫した新じゃがで、ポテトサラダを作ってみよう。

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