SSブログ

mRNAワクチン、設計図のゲノムは壊れやすいのでは? [医療・厚生・食品]

いま日本でもワクチン接種が進み、これまでの対象が高齢者から、中高年、若い世代へと移りつつある。世界的に観ると、イスラエルやイギリス、そしてアメリカなどは国民の過半数を超え、集団免疫にあと一歩のところまできているが、新たな変異ウイルスでまた感染者の増加が観られ、必ずしも抑制がうまくいってるわけではなさそうだ。
果たして、ワクチンは効果があるのか。
いろいろな科学データが発表される中、やはり接種した方が、しない方よりも感染や重症化が抑えれれているという結果がでてきており、各国の政府は接種率の引き上げに懸命になっている。ただ、副反応の懸念や宗教的なレベルで、接種を拒否する人たちも多く、政府の思惑通りにいかず、足踏み状態も続いているのが現状だ。
現在、日本で接種されているワクチンはファイザーとモデルナのmRNAと呼ばれるものである。これはコロナウイルスの表面のスパイクたんぱく質と呼ばれる突起部分の設計図にあたる遺伝物質mRNAを体内に入れて、人の細胞内のタンパク質でこの模擬ウイルスを製造する仕組みになっている。これを免疫の仕組みが働き、ウイルスを攻撃する抗体をつくるというものらしい。
ただ、このmRNAは脆くて、壊れやすい物質で体の中ではすぐに分解され残らないものという。
だから、安全、安心なワクチンなのだという説明であるのだが、私にはどうもしっくりいかない。
こんな脆いワクチンは果たして、接種するまで壊れないのか。そもそもマイナス70度の状態で保管しなければダメということ自体、とてもデリケートさを感じる。実際接種する場合、夏であれば現場は25℃以上にはなる。この変化に耐えられるのだろうか。それから、mRNAとは人工的につくられる遺伝物質のようであるが、不良品などはないのだろうか。そもそも変異ウイルスは遺伝コピーしていくうちに、コピーの間違いから生じるものという。ならばワクチンセ製造時にこうしたコピーミスのようなものが生じないのか疑問も起きる。
素朴な疑問であるが、製造時効力が100%でも、時間が経つと劣化して半分くらいになることはないのだろうか。恐らく、製薬会社の見解ではそうした心配はないということが前提であろうが、果たしてどうなのだろう。あれこれ心配しすぎだろうか。

タグ:ワクチン mRNA
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント